江戸時代に隆盛を極めた浮世絵を体験するプログラム。 10月25日(金)限定のイベントです。
当時の大衆文化、日常生活、風俗、風景などが描かれたことから、庶民に広く愛され、江戸文化の発展に貢献した浮世絵は、色ごとに異なる木版を精密に彫って色を重ねることで、豊かな色合いと深み、細線の繊細さや色の強弱も表現されている。 この芸術的・文化的・歴史的意義を外国人観光客に正しく伝えるために、浮世絵をデジタルで拡大して細部を詳しく説明します。 そのあと、浮世絵の制作に関わる画家、彫師、摺師の職のうち、「摺り」を、絵葉書大の版木で体験します。
語り:牧野健太郎氏 摺師:岡田拓也氏 他
牧野健太郎氏 ボストン美術館とNHKプロモーションが共同制作した浮世絵デジタル化プロジェクトの日本側責任者。公益財団法人日本ユネスコ協会連盟評議員、NHKプロモーション・プロデューサー、東横イン文化担当役員。浮世絵からお江戸にタイムスリップするような講演を各所で行う。
岡田拓也氏 渡邊木版は川瀬巴水に代表される新版画の版元であり、新版画において用いられる多くのぼかし、かすれの技法を習得している。 伝統技法に加え、新しい技法にも積極的に取り組む新世代の摺師である。 文化庁の無形文化財選定保存技術に認定されている職人。 ・東京伝統木版画工芸協同組合員
・当時の庶民文化や生活、風俗、風景などを描き、庶民に広く愛され、江戸文化の発展に貢献した浮世絵は、色ごとに異なる版木を精密に彫り重ねることで、豊かな色彩と奥行き、細線の繊細さ、色の濃さを表現しています。この芸術的、文化的、歴史的な意義を海外のお客様に正しく伝えるため、浮世絵をデジタル拡大し、詳細に解説します。
・浮世絵の制作に関わる画家、彫師、摺師の職のうち、「摺り」を、絵葉書大の版木で体験します。
Aコース 1回目 2024年10月25日(金)10:00~ (10:00)歌舞伎座タワー4階ギャラリー見学→五右衛門階段から瓦見学、屋上庭園見学→5階木挽町ホール (10:30~12:30)木挽町ホールにて浮世絵体験
Bコース 2回目 2024年10月25日(金)15:00~ (15:00)歌舞伎座タワー4階ギャラリー見学→五右衛門階段から瓦見学、屋上庭園見学→5階木挽町ホール (15:30~17:30)木挽町ホールにて浮世絵体験